はじめまして、パスです。
私は現在30代でこれまで不動産の仕事には携わったことが無く、宅建試験の受験も勉強もしたことが無い全くの初心者です
しいて言えば昔に地方公務員の試験勉強していた際に【民法】の過去問などで不動産関係の問題に一部触れたことが有った程度のレベルです。
ちなみにその公務員試験は一次の筆記で見事に落ちましたw
それですら10年近く前なのでもう全く頭に入っていないですし、0から学んでいこうと思います。
こちらの日記はそんな状態で挑んだ宅建試験を振り返り、勉強を開始した2022年4月~8月(試験1か月半前)までの投稿を総編集したものになります。
2022年9月~10月の直前期と試験後の実際の感想はこちらで
【2022年4月初投稿】勉強開始前の実力チェック
過去問で何にも知らない状態での点数をチェック
宅建の勉強を開始する前に過去問題を解いて、自分が何点取れるのか実力チェックしてみました。
過去問はAmazonなどで書籍購入も可能ですし、無料で公開しているサイトもあります。
宅建試験を実施している不動産適正取引推進機構ホームページでは直近3年の過去問及び回答が無料で公開されています。
今回はこの不動産適正取引推進機構ホームページに掲載している2021年12月分(合格ライン34点)の過去問に一度チャレンジしてみました。
ほとんど当てずっぽうですが、一応全ての問題と選択肢は目を通し考えた上で回答しました。
結果は50問中正解が12点。
50問をマークシートの選択肢4つで割ると12.5点なので、完全に確立通りの点数になりました。
今後の目標と見通し
まだ、勉強はスタートさせていないですが通信講座で今月中に始める予定です。
勉強と共にどれぐらいのペースで模試点が上がっていくのか分かりませんが、約半年あるので何回かに分けてこのブログに過去問の結果報告をアップする予定です。
9月には過去問や模試で合格点のボーダーラインをクリアできるように頑張っていきたいと思います。
【5月投稿】ゴールデンウィーク初日から通信講座を受講開始
4月29日に勉強の開始
前回、勉強開始前に過去問を解いた数日後、通信講座のスタディングで宅建講座の申し込みをしました。
そして、更に一週間後ゴールデンウィーク初日である4月29日に宅建の勉強(受講)を開始。
まだ開始して数日ですが一つの講義はだいたい約30分前後で基本講座は
- 権利関係
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 税・その他
と大まかなカテゴリがいくつかにわかれていて、その中にいくつもの講義動画がありました。
とりあえず試験まで残り4か月半なので5月中に権利関係の講義を全てクリアしたいです。
権利関係の受講完了と所要時間
ゴールデンウィークから通信講座で始めた権利関係の受講ですが、約1か月で終わりました。
権利関係のカリキュラム数は多かったのです(全体の約4割~5割ぐらいでした)
権利関係の受講完了までに要した時間や感想
権利関係の授業動画はトータルで15時間強(919分)の講義時間でした。
15時間だと単純計算で1日30分程度の動画視聴で1か月程なので、もう少し詰め込めば早く終えれたのかなと思います。
権利関係の動画のカリキュラムはいくつもの項目にわかれていて、好きな時にスマホやPCで視聴していました。
15時間強(919分)の講義動画に加えて
- 講義後の練習問題(1動画につき所要5分程)
- 数講義ごとに設定されている過去問(所要30分程)
もカリキュラムに設定されていたので、実際の勉強時間は講義時間より少し長いです。
それでも勉強に要したのは20時間~25時間程度(講義時間含む)だったと思います。
勉強した感想は案外すんなり理解出来たところもありました。
しかし、中にはそうでない部分があるのと、数日空いたらわからなくなっている部分もあるので復習を並行しながら次の宅建業法に進もうと思います。
【5月の月末チェック】勉強開始から1か月時点の過去問点数
前回の過去問を解いたのは講義受講前の4月20日で、結果は50問中12点でした。
今回は権前関係の勉強を一周終えた状態で、前回4月と同じ年度の過去問(令和3年の12月度)を解いてみました。
今回5月末時点では権利関係(民法)の勉強を一周終えた後の状態で過去問を通して解いてみました。
結果は権利関係の出題である全14問中7問正解(正解率50%)、権利関係含めた全体の点数結果は50点中17点となりました。
過去問題を開く前は、権利関係の14問の部分は正解率70%程度いくのでは?と思っていましたが、結構難しかったです。
権利関係以外も一応解いてみましたが、完全にわからない部分は当てずっぽう回答しました。
6月以降の見通し
来月6月の前半~中旬頃を目処に宅建業法の講義を終えられるように受講を進めていきたいと思います。
6月末にも前回、今回と同じ令和3年12月分の過去問を再度解いてみようと思います。
4月12点→5月17点→6月は何点まで上積みできるか楽しみです。
【6月投稿】勉強の進捗状況を報告
宅建業法の受講ペースと感想
6月1日にスタートした宅建業法の講義動画視聴ですが6月中旬に終えました。
感想は覚えることが多いのと、同じような数字が色々でてきてまだ頭が追い付いていない印象です。
意外と難しい宅建業法
勉強を始める前は「比較的宅建試験の科目の中で理解しやすい」類の事をネットで見て甘く読んでいました。
しかし、初見の動画視聴を終えた段階では確かに講義を受けている間は理解はできるものの同じような表現、数字が頻出し覚えることが多くて意外とややこしかったです。
例えば
- 35条と37条
- 宅建業者と取引士
などどっちがどっちだろうと。
ただ、【自ら売り主】の項目だけはなぜかとてもやさしく、流れるように頭に入っていきましたw
6月中旬時点の進捗状況
36/44の宅建業法も8つの過去問のカリキュラムを除いて受講完了しました。
なので残りは法令上の制限、税その他となります。
ちなみに画像の宅建業法、残り8つのカリキュラムに設定されている過去問計90問を解いてみました。
結果から言うと90問中52問正解で正解率は57%でした。
宅建業法の中でも科目別(ザックリ名称)でみると
- 用語の定義等 10/14
- 取引士等 7/9
- 保証・供託金等 4/13
- 重要事項等 8/13
- 媒介・代理 4/10
- 37条・保全措置等 6/13
- 監督処分・罰則等 9/10
- 宅建業法全般 4/8
以上トータルで52/90
特に赤字で示している科目は正答率が50%を下回っていたので復習の際は優先的に勉強したいと思います。
とりあえず、6月20日に法令上の制限の受講を開始し、6月末ぐらいには終わらせたいです。
月末には再度通しで過去問にチャレンジします。
【6月の月末チェック】勉強開始から2か月時点の過去問点数
月末恒例になってしまった過去問を通しで解いてみました。
前回、前々回は
- 4月12点(勉強開始前の力試し)
- 5月17点(権利関係の受講完了時)
と、なんとかギリ右肩上がりしている状態で、今回も過去2回と同じく令和3年の12月度試験を解いてみました。
今回6月は権利関係に加えて
・宅建業法(20問出題)受講完了
・法令上の制限(8問出題)を半分受講
まで進んでの過去問となりました。
6月度の結果は50問中27点となりました。
各科目の内訳は
- 権利関係 10/14
- 法令上の制限 2/8
- 税その他 0/3
- 宅建業法 10/20
- 免除科目 5/5
同じ過去問を4月から3回続けたのも影響していると思いますが、思っていたより良い点数で嬉しかったです。
前回5月は内訳が
- 権利関係 7/14
- 法令上の制限 0/8
- 税その他 0/3
- 宅建業法 7/20
- 免除科目 3/5
だったので6月は前月比で権利関係+3点、法令上の制限+2点、税その他±0点、宅建業法+3点、免除科目+2点と進歩は出来ていました。
今後の見通しと目標
本当は6月末ぐらいに法令上の制限を終わらせたかったのですが、まだ受講も半分(7講義/14講義)しか終わっていないのでとりあえず七夕までの1週間で確実に終わらせようと思います。
勉強をサボり気味だったこともあり、今回の過去問通しで27点取れたのは自信になりました。
来月末も同じ過去問を解くので上積みできるように頑張ります。
【7月投稿】全ての科目の受講完了と試験の申し込み
7月前半の進捗
こんにちわ。
権利関係・宅建業法に続いて、6月20日から受講を開始した法令上の制限ですが、7月7日、七夕に講義を受け終えました。
宅建業法が終わってからサボりサボりで進み、結局自分で勝手に設定していた目標(6月末)より1週間倒しになっての受講完了となりましたw
法令上の制限:宅建試験の50問中8問が出題されている科目
講義を一回受け終えた率直な感想としては「科目(法令?)によって理解しやすい所と理解できていないところがはっきり分かれるな~」でした。
(7月前半)講義進捗状況と理解度
受講はゴールデンウィークから始めたスタディング通信講座ですが、本日7月7日までに8割以上のカリキュラムが終了し、残りの講義は【税その他】となりました。
79問の過去問で理解度チェック
通信講座の法令上の制限のカリキュラムに含まれている過去問を79問解いてみました。
結果から言うと79問中40問正解で正解率は約50%でした。
法令上の制限の79問の内訳を科目(法令?)別でみると
- 都市計画法 7/16
- 建築基準法 7/16
- 農地法 6/9
- 宅地造成等規制法 3/9
- 土地区画整理法 5/10
- 国土利用計画法&その他法令 8/11
- 法令上の制限全般 4/8
以上、トータルで40/79
赤字で示している科目は正答率が50%を下回っていた科目
ネットで試験に申し込んだ流れ
本日7月19日の朝に2022年度(令和4年)の申し込みをインターネットから行いました。
申込みはインターネット・郵送で選択可能でしたが、郵送の場合は照明写真を用意しないといけないみたいだったのでネットで済ませました。
申込みはスマートフォンで出来た
当たり前なのかもしれないですが、PCが無くても申込みが可能です。
郵送の場合は用意しないといけない照明写真も、インターネットの場合はスマホで撮ってアップロードすればOKなのでとても楽でした。
ざっくりした流れは
- 申込者の情報入力
- 写真撮影(もしくはアップロード)
- 試験会場の選択
- 支払い
で、申込に要した所要時間は写真を撮る時間を除けば10分程度でした。
申込者の情報入力欄・写真撮影
簡単な情報入力に加えて連絡先(メールアドレス・電話番号)を入力しました。
写真は規定に合わせて撮り、その後トリミングなどで調整の流れです。
写真は事前に用意していた場合はアップロードすることも出来たのですが、持ち合わせておらず頑張ってその場で何回か撮りなおしましたw
試験会場の選択
住んでる県内の会場(施設名など)が一覧で表示され、そこから選択が可能でした。
既に満員の会場は駐車場みたいに「満」マークが表示されるのですが
私は宅建受験の申し込みは最終日に行ったにもかかわらず、会場一覧で「満」表示されていた所は1つだけでした。
支払いはネットからの申し込みの場合はクレジットカード払いが出来たのでとてもスムーズに終わりました。
コンビニ払いも出来たみたいです。
試験まで残り約3ヵ月と、講義を一周終えて
本日が7月19日、試験日は10月16日の日曜日なので、残り約3ヵ月。
というより3ヵ月切ってました。
まだ、どこか他人事のような受ける実感もないです。
どこかのタイミングで勉強もペースアップが必要になるのだろうが・・
本日7月22日に【税その他】の受講を完了しました。
これで一応全ての科目の講義を一度受け終えた形になります。
税その他:宅建試験の50問中8問前後が出題されている科目
その他を終えた感想と理解度
税その他の感想はというと、難しくも無く簡単でもない、何とも言えない感じでしたw
過去問を解いた時に間違っていた場合でも解説を読むと何となく理解できる気がするので、今後復習をしたら理解度が深まりそうな気がします。
ただ、出る問題数が少ない割に暗記する項目もそこそこ有るみたいなので
予め復習する箇所を絞り、難しい箇所や覚えることが多い箇所は後回しにする、もしくは捨てようと思います。
過去問でチェックしてみた
通信講座の税その他のカリキュラムに含まれている過去問を57問解いてみました。
結果から言うと57問中33問正解で正解率は約57%でした。
税その他の57問の科目別に内訳をみると
不動産取得税・固定資産税
3点/10問
印紙税・登録免許税
7点/7問
譲渡所得税・贈与税・相続税
3点/5問
地価公示法・不動産鑑定評価基準
4点/10問
住宅金融支援機構
4点/6問
景品表示法
3点/5問
土地・建物
5点/9問
通し問題
4点/5問
以上、トータルで33/57
赤字で示している科目は正答率が50%を下回っていた科目
今回、税その他が終わったのでとりあえず全ての科目で一周の受講をクリアしました。
これまでの流れまとめ
4月29日のゴールデンウィーク初日から勉強をスタート
- 4月29日に権利関係(民法)を開始
- 6月1日に宅建業法を開始
- 6月20日に法令上の制限を開始
- 7月8日に税その他を開始
サボりサボりではありますが、試験日まで残り約2か月半を残して授業を一回見終えれたのは良かったです。
今後は過去問を中心にするか、講義動画を見直すのか、はたまたその両方か・・
【7月の月末チェック】勉強開始から3か月時点の過去問点数
4月、5月末、6月末と過去問で現状をチェックしてみましたが、今月も行います。
今月は事情により月末より2日早い7月29日に過去問を解いてみました。
4月~6月の結果は
- 4月12点(勉強前の力試し)
- 5月17点(権利関係を受講後)
- 6月27点(宅建業法受講、法令上の制限が半分済)
と、何とか右上がりをしていて今回はすべての科目の受講が終わった状態で挑戦してみました。
問題は過去3回と同じく令和3年12月度試験を解いてみました。
全ての科目を一周した状態での過去問の成績
6月は法令上の制限の受講が半分済んだ状態で、税その他に関しては全くの手つかずで挑みました。
今回7月は
・権利関係
・宅建業法
・法令上の制限
・税その他
の受講が全て終わった状態での過去問となりました。
7月度の結果は50点中26点となりました。
30点は取れると思っていましたが、むしろ前月より後退している・・
各科目の内訳
- 権利関係 9/14
- 法令上の制限2/8
- 税その他 2/3
- 宅建業法 8/20
- 免除科目 5/5
でした。
同問題を6月末に解いた時との比較
6月は内訳が
- 権利関係 10/14
- 法令上の制限 2/8
- 税その他 0/3
- 宅建業法 10/20
- 免除科目 5/5
だったので、今回(7月)は先月比で権利関係-1点、法令上の制限±0点、税その他+2点、宅建業法-2点、免除科目±0点でした。
【8月投稿】優先すべき課題の分析
苦手な問題を(科目)分野別に分析をしてみた
こんにちわ。
今回は、前回7月29日に行った過去問(令和3年度12月試験)の分析をしてみました。
今回はこの内訳の中から更に紐解いて、どのような分野の問題が苦手なのか分析してみたいと思います。
問題・通称名は正式なものが分かっていない為ザックリ表現しています
権利関係の間違えた問題
出題番号は令和3年12月度試験の番号:問1~問14(権利関係)
14問中9問正解(5問不正解)
- 民法:申込・承諾(問8)
- 民法:売買契約と賃貸借契約(問9)
- 借地借家法(問11)
- 区分所有法(問13)
- 不動産登記法(問14)
の5問が不正解問題でした。
特に問11の借地借家法に関しては4択を絞ることすら難しかった記憶が有ります。
制限の間違えた問題
出題番号は令和3年12月度試験の番号:問15~問22(法令上の制限)
8問中2問正解(6問不正解)
- 都市計画法(問15)
- 都市計画法(問16)
- 建築基準法(問18)
- 宅地造成等規制法(問19)
- 土地区画整理法(問20)
- 国土利用計画法(問22)
の6問が不正解で、科目丸ごとほぼ全滅の内容でした。
その他の間違えた問題
出題番号は令和3年12月度試験の番号:問23~問25(税その他)
3問中2問正解(1問不正解)
- 固定資産税(問24)
が不正解でした。
宅建業法の間違えた問題
出題番号は令和3年12月度試験の番号:問26~問45(宅建業法)
20問中8問正解(12問不正解)
- 37条書面(問26)
- 8種制限(問27)
- 罰則(問28)
- 免許(問29)
- 報酬(問31)
- 業務上の規制(問32)
- 媒介契約(問33)
- 宅建士(問37)
- 複数組み合わせ問題(問38)
- 保証協会(問39)
- 専任宅建士(問41)
- クーリング・オフ(問43)
が不正解でした。
逆に正解していた問題は35条・37条が複数ありました。
免除科目は5問中5問正解だったので割愛します。
間違えた問題からみる優先順位
8月は宅建業法と法令上の制限を中心で。
間違えた問題の分野・中身をチェックしたら結局この2つの科目はほぼ全体的に強化する必要が有りそうですw
宅建業法は過去問を解くようにしていて、選択肢は絞れるようになってきています。
法令上の制限はしっかり理解できてないので講義動画を二週目視聴します。
【8月の月末チェック】勉強開始から4か月時点の過去問点数
こんにちわ。今月は試験日時・会場決定の通知が来ていました。
試験日は10月16日なのでいつの間にか残り50日を切ってしまいました・・・
試験日が近づくにつれて上げないといけない勉強のやる気がむしろ遠のいていった8月でした。
しかし一応今月末も、過去問で何点取れるかチェックしてみました。
これまでの軌跡はこちら
- 4月12点(勉強前の力試し)
- 5月17点(権利関係を受講後)
- 6月27点(宅建業法受講、法令上の制限が半分済)
- 7月26点(全ての講義の受講が完了)
問題は過去4回と同じく令和3年12月度試験を解いてみました。
8月31日に行った過去問の結果
結果から言うと今月は50問中31点でした。
31点の各科目の内訳
- 権利関係 9/14
- 法令上の制限 3/8
- 税その他 2/3
- 宅建業法 12/20
- 免除科目 5/5
先月(7月)比で権利関係±0点、法令上の制限+1点、税その他±0点、宅建業法+4点、免税科目±0点
宅建業法が少しあがっただけでした。
9月の目標
9月は腑抜けになった現状のモチベーションを上げることに力を注ぎます!
Twitter等で同試験を目指している人の書き込みをを見ていると、自分の仕上がりは遅れている方だと思います。
しかしまだ試験日まで時間は有るので前を向いてw
引き続き、よろしくお願いいたします。
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