2024年の10月20日の試験も終わり、予備校や講師の方など合格点の予想が次々と発表されはじめました。
筆者自身も2022年(不合格)、23年(合格)と共に30点台だったのでSNS等で予想点を見て盛り上がったり不安になったりする気持ちがわかります
こちらの記事では宅建の合格予想点を発表している方・予備校の傾向について考察してみます。
Amazonの聴く読書「Audible(オーディブル)」では2024年最新の「パーフェクト宅建士」が聴き放題です。
Audible(オーディブル)では
- 2024年最新版のパーフェクト宅建士がスマホで聴き放題
- 本を持ってなくても聴くことが可能
- 再生速度は0.5倍~3.5倍まで設定可
- オフライン再生OK
30日間無料体験可能!(新規登録者が対象)
※無料体験後は月額1500円(無料期間中含めいつでも退会できます)
\ Amazonの聴く読書 /
宅建合格点の仕組み
合格予想点についての考察の前にさらっと合格点の仕組みを簡単に解説します。
合格点は毎年変動制(相対評価)
宅建試験の合格点は毎年異なり、その年の問題の難易度や受験者の得点状況に応じて変動します(相対評価)
過去10年のデータ上は受験者数の15%台~17%台が合格率の目安となっています(※2020年の12月試験のみ13%台)
歴代の合格点推移表(過去10年)
直近10年間の歴代合格点の推移表になります。
※2020年、21年に関しては社会的情勢等により2回に分けて実施されました(21年は10月、12月試験共に34点)
合格点は過去10年のデータ上、約31点から38点の範囲で推移しており、難易度の高い年は低めの合格点になり、逆に易しい年は合格点が高めになる傾向があります。
宅建試験後~1週間ほどは宅建講師の方や予備校の合格点ライン予想が発表され、大いに盛り上がります。
試験後は宅建合格点の予想で盛り上がる
正式な合格点が公開されるのは11月26日ですが、試験直後からSNSなどで合格ラインの予想発表が行われ盛り上がります。
誰が予想しているの?
合格点を予想・発表しているのは予備校オフィシャルをはじめ、宅建塾や(予備校)講師の方など。
予想方法は各々
2022年、23年と暇な筆者は試験後にSNSなどに張り付いて色々と見てきて感じたのは、ひとえに予想点といっても
- 試験問題を見て肌感覚で合格点の予想している方
- 受験生が解答速報などで入力したデータを基に合格点を予想している方
に大きく分かれるイメージが有ります。
予想点は当たる?
データを基に合格点を予想している方に関しては予想点が当たっている傾向が有ります。
特に膨大なサンプルデータを持っているであろう大きな予備校(もしくはそのデータ等を基に予想している塾や講師の方)に関しては過去の傾向からすると個人的に信用できます。
過去の的中率が高い予備校など
大手予備校で言うとLEC、TAC、日建学院、ユーキャンに関しては過去3年間(2021年~23年)の予想を調べてみた所、±1点の3点範囲ですが前述の期間は的中していました
塾では吉野塾が3点範囲より踏み込んだ2点範囲の予想で、前述の期間(過去3年間)的中していました。
吉野塾、みやざき塾、水野塾の有名講師の方が日建学院やLECのデータを基に合格点を考察・解説しているYouTubeチャンネルは面白いですよ。
※動画49分ごろから
引用:スマ百科YouTubeチャンネル
コメント